“食”は心と身体の健康とバランスを保つために、とても大きな役割を持っています。食生活が悪いと、自分が持つ本来の力も魅力も半減してしまいます。
トランス脂肪酸が心の状態を荒らしたり、
ビタミンやミネラルの不足がイライラや無気力、不眠などをもたらすこともあります。
正しい食事をすることで、薬やサプリメントなどに依存しなくても、心と身体は自然治癒力を発揮してくれて元気を保つことができます。
しかし正しい食生活をしたいと思っても、現代は加工食品や化学調味料、人工甘味料などが普及している上に、ライフスタイルも様々なので完璧な食生活を毎日続けることは難しいと思います。
うつを防止する食事ポイント5つ
あんまり気合を入れすぎて食事を完璧にしようとしても続けることが難しくなってしまいますので、自分ができることから・できる分だけ毎日コツコツ積み上げていくことが大事ですね(^^)!
必要最低限、抑えるポイントとしては以下の5つ。
①糖分(特に人工甘味料、白い砂糖)は極力摂らない
②トランス脂肪酸を摂らない、良質なオイルを意識して摂る(亜麻仁、オリーブ、フィッシュなど)
③化学調味料を極力使わない、摂取しない
④小麦を食べすぎない
⑤“まごわやさしいこ”の食材を意識して摂る
あまりこだわりすぎたり、神経質になりすぎたりすると、自分自身も一緒にいる家族や恋人、友達がつらくなってしまうので、私自身は完璧を目指すよりもバランスをうまく取っていくほうが良いのではないかと思っています。
少し食事を気を付けるだけで、心も身体も快調でやりたいことをどんどんやることができたら、毎日ハッピーですよね。やはり心と身体の健康が第一です。
食生活の大事なポイントを押さえたおすすめ本
私は以下の二冊の本を参考に基本的な食のルールを決めています。健康だけでなく美容に努めている女性の方、子育て中や介護・看病中の方にもおすすめです。
一冊目は東城百合子先生の『自然療法』
こちらの本は病気や症状別にレシピや手当の仕方が書いてありますので、家庭の医学みたいな感じで自宅に一冊あるととても重宝します。
二冊目は勝田小百合さんの『ナチュラルアンチエイジング きれいを保つ60の習慣 』
こちらはどちらかというと美容に特化された本ですが、美容は健康の上に成り立つものなので、心の健康にも大いに役立ちます。特に女性は美しくいられることで、毎日の生活に張りが出ますよね!
この二冊の本から、自分がすぐに始められそうなことや負担なく始められることから取り組んでみてくださいね。