うつ病ラボbyサティセラピー

本当の自分を取り戻し、自分を活かす方法

プロフィール⑦【自殺未遂】

病院でパニック障害と重度のうつ病だと診断されて、数種類の薬を処方されたけれど、一向に不眠も強い不安感も無くならない状態が続きました。

 

外出もできず引きこもりのまま…

 

週に一回受診して、先生にそのことを相談しても、ただ薬の種類と量が増えるだけ…

 

始めに処方されたハルシオンの副作用で、短期間に体重が10㎏も減ってしまったけど、肝心な不眠は全く改善せず、心身ともに極限に達していました。

 

そのことを先生に伝えると、ハルシオンの処方が中止になって、今度はレボトミンという薬が追加されるようになりました。

 

 

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レボトミンの恐怖

このレボトミンは、非常に強い抗精神病薬で、とにかく鎮静力が強いお薬です。もちろん副作用も強烈で、猛烈な倦怠感、意識が飛ぶ、記憶が無くなる…一番怖いのは気管支が詰まった感じになって、睡眠時にとても息苦しくなることでした。

 

私はこの薬を言われた通りにきちんと飲んでいたけど、症状は全く善くなりませんでした。むしろ更に日中の倦怠感は増して動けなくなり…

 

焦燥感

不安

恐怖

虚無感

哀しみ

 

それらが自分の中を渦巻いて、西日が部屋に差し込む時間になると、衝動的に死にたくなります。毎日17時がとても怖かった…

 

 

 

自殺未遂

冬がそろそろ終わる2月の下旬か3月の初旬頃だったと思います。ある日の17時、私は夢遊病になったように準備しはじめました。

 

記憶がだいぶとぎれとぎれだけれど…

 

コンビニに行って酒と大量のロックアイスを購入しました。…確か店内のロックアイスを買い占めたから、レジの女の子が

 

「こんなに必要なんですか?」

 

と聞いてきたのは覚えています。

 

 

私は両手いっぱいにロックアイスを持って自宅に帰り、シャワーを浴びて久しぶりに化粧をして、浴衣を着ました。

 

 

布団に買ってきたロックアイスを敷き詰め、病院から貰ってためておいた向精神薬と市販の薬全部で数十錠をお酒で一気に飲み干しました。

 

ロックアイスの上に横たわり、残りのアイスは自分の身体の上に乗せました。これだけの量の薬をお酒で流し込み、氷の上で眠れば凍死すると思っていました。

 

 

その後は覚えていないけれど、私は意識が飛んでから布団から出て外に飛び出したようでした。

 

 

 

気が付いたのは、どこかの長い階段を転げ落ちたこと、次に気付いたのは病院のベッドでした。どうやって病院に私は運ばれたか分からないけれど、目を覚ましたら病院のベッドの上で、看護師が呆れた顔をして私に言いました。

 

「今時の薬は過量服薬しても死ねないのよ。甘かったわね」

 

死ねなくて残念だったとか、生きていて良かったとか、冷たいとか痛いとかはっきりとした考えや感情は全くなくなっていました。

 

 

 

薬の副作用‟自殺企図“

今正常な感覚であの時を考えると、処方された薬の副作用が相当厳しかったのだと思っています。食事もまともにしていなかったし、口にするのは菓子パンとチョコレートだけ。熟睡もできていない状態でした。

 

衰弱した身体に処方された薬の種類は最終的に10種類以上。正しい判断を自分一人でできるわけがなかったし、行動もできませんでした。

 

抗うつ剤だけでなく、安定剤、胃薬、鎮痛剤、副作用を抑えるためにまた新しい薬が追加されていって、身体の感覚はないし、意識も記憶もとぎれとぎれ…まるで暗闇に突き落とされた廃人のような生活でした。